たんぽぽ舎通信 – №1046 –


たんぽぽ舎です。【TMM:No1046】
転送歓迎です

◆ 地震と原発事故情報 その31 ◆

6つの情報をお知らせします。

1 「津波想定甘かった」 耐震指針関与 入倉氏が謝罪
2 子供たちを放射能から守れ!入学式、始業式の強要に反対の声
3 そんなに『安全」というなら、テレビに出るのでなく、
原発ムラの科学者たちは福島現地へ行け!
4 ドイツ放射線防護協会が重要な提言
5 東電前行動について報道した各社の一覧
6 明石昇二郎さん学習会で活発な質疑

★1 津波想定甘かった・多重防護に弱点。
原発耐震委員長 入倉氏が謝罪
想像以上の大地震が来たことは理由にならない。東日本大震災による大津波で、深刻な事故を引き起こした福島第一原発。
その安全性のもとになる国の「耐震設計審査指針」改訂作業の中心となった国の原子力安全耐震設計特別委員長の入倉孝次郎・京都大名誉教授(70)が本紙の取材に応じ、「今回のような津波の予測ができなかった。
申し訳なく思っている」と謝罪した。震源近くで福島第一だけ事故が発生したことにも言及。「多重防護システムに弱点があった」と認めた。
―どこに問題があったのか。
「震源域には四つの原発があり、東北電力女川原発が一番近い。四つとも原子炉は止まり、基本的には揺れに対しては大丈夫だったが、その後で津波が来た。女川や福島第二はそれに耐えたが、福島第一は多重防護システムに弱点があった」
「想定以上のことが起こっても安全なように設計されていないといけない。科学の力が及ばないということは絶対に言ってはいけない。それが原発の『設計思想』のはずだ。」
「何があっても多重防護で大丈夫って言ってきたのが、うそだった。人災だと思う。」
―今海の事故から学ぶべき教訓は。
「自然の怖さを知って原発を設計することです。自然のせいにしてはいけない。自然では人知を超えたものが起こりうるんです。」
(東京新聞4月5日の要約)

★2  子供たちを放射能から守れ!入学式、始業式の強要に反対の声
-佐藤市議。

イ   毎日新聞等によると、大きな被害を受けた岩手、宮崎両県沿岸部の27市町村のうち、宮城県南三陸町を除く26市町村が4月中に全小中学校を再開する見通し。また、福島県では、福島市、いわき市、会津若松市等は予定通り6日に小中学校の入学式を行う。
一方、文部科学省は4日、福島第1原発から北西30キロの福島県浪江町国道399号沿いの累積放射能が先月23日から今月3日までで10.34ミリSvに達し、屋内退避の目安となる10ミリSvを超えたと発表した。これは人工ヒバク年間限度1ミリSvの10倍を上回った。そのほか、30キロの飯舘村で6.11ミリSv,北西30キロの浪江町の別の地点で4.664ミリSvとなった。原発から20~60キロ離れた34ヶ所の屋外では4日の1時間当たり大気中放射線量が0.0002~0.057ミリSvだった。
ロ こうした中、震災以来初めて上京した、いわき市議会議員・脱原発福島ネットワーク世話人によると(3日、総評会館講演会)いわき市と小名浜市の中間地点にある同市の自宅居間では、毎時0.3~0.6マイクロSvが測定されているという。これは、数ヶ月で、年間許容の1ミリSvを超える数字だ。
こうしたさなか、国は同市の小中学校の「予定通り」の入学・始業式を国は強要してきた。心配した保護者の要請を受け、佐藤氏らは県教育委員長に、「入学式の延長、さもなくば線量測定器の各校舎への設置」を求めた。返答は、「入学・始業は予定通り。測定機は『検討』する」であった。しかも、「子供たちが屋外で過ごす時間を持つか否かは、各学校長の『裁量』にまかせる」という無責任ぶりだとのこと。
ハ  国は子供たちの健康を本気で守る気はあるのか。強いヒバクとストレスを抱えた現地の住人の怒りは、「これまで電力3法で交付された4兆の原子力予算は、毒まんじゅう以外の何者でもなかった」
「推進派の現知事もさすがに拒否した7.8号炉の増設を口にした東電は、『普通ではない企業』」、と怒りをあらわにしているという。

★3 そんなに『安全」というなら、テレビに出るのでなく、原発ムラの科学者たちは福島現地へ行け!

・自分たちでさんざん安全だと言って(安全神話)作っておいて、いざ壊れたら「今度はそれでもたいしたことないから大丈夫です」っていうのは、いったいどういう神経なのか。御託はもういいからあの「化け物」を止めて来てくれ。
・東電から東大に5億円の寄付(買収費)
・立ち入り検査もなれあい。
・原発事故でムラは崩壊寸前
・原発推進御用学者はテレビの前で「安全」「健康に影響がない」なら、まず自らが今すぐ福島現地に行くべきだろう。それが、科学者としてのもらるではないか。
(週刊現代4月16日号の1つの文の要約)

★4 ドイツ放射線防護協会が重要な提言
非常に重要な提言が、ドイツ放射線防護協会より出されている。日本語訳は次のURL
http://icbuw-hiroshima.org/wp-content/uploads/2011/04/322838a309529f3382702b3a6c5441a31.pdf
ICBUWの嘉指さんからの情報である。以下メールの文章より。

ドイツ放射線防護協会が発表した「日本における放射線リスク最小化のための提言」(3月20日)。
「本提言の厳しい内容と比べると、日本政府によって出されて来ている様々な指針・見解は、いかに放射線リスクを過小評価したものかが際立ちます。放射線リスクの見直しの一助となることを心より願います。」
(訳者付記より)
提言全文(日本語訳)PDF は、http://icbuw-hiroshima.org/
ご参考までに。
嘉指信雄、NO DUヒロシマ・プロジェクト

★5 東電前行動について報道した各社の一覧
日本テレビ、ニューヨークタイムズ、CNN(米)、AFP通信、アルジャジーラ、スペイン、メキシコ他

日本の報道量が少なければ世界の力で。東電前抗議はとにかく海外メディアがたくさん来て報道してくれています。みんなで集まって意思表示するのは世界中の当然で、民主主義の基本だからだと思います。
そしてついに3日は日本テレビでも報道されました。これからも多くの人数と抗議の意思を世界中へ伝えていきましょう!
○取材を希望されるマスコミ・独立系メディア関係者の方は、また他にも報道をご存知の方は、
「東電前アクション」:toudenmae.action@gmail.com
園良太:walking0624@gmail.comにご連絡ください。
次回4月8日18時からの東電前抗議行動は
http://d.hatena.ne.jp/Ryota1981/20110403
次回以降の予定(4/9、4/15、4/23、4/28)のお知らせは
「東電前アクションhttp://toudenmaeaction.blogspot.com/
をぜひ見て下さい!

4月3日東電前のマスコミ報道
1:<日テレNEWS24>
原発はいらない…東電本店前などで抗議デモ < 2011年4月3日 19:40 >
http://www.news24.jp/articles/2011/04/03/07180051.html

2:New York Times
http://www.nytimes.com/2011/04/04/world/asia/04japan.html?_r=1&smid=tw-nytimes&seid=auto
以下、友人の超訳です↓↓
東京の中心部である内幸町にある東京電力本社で、抗議活動が頻繁に行われている。日曜日の今日、東京電力本社前に数百人の原発に反対する人たちが集まった。そして、それから、原子力保安院に抗議するため、霞ヶ関まで歩いた。
抗議する人たちは、「東京電力は、原発をやめろ」「犠牲者へ補償しろ」など、いろいろなスローガンを叫んだ。また、東京電力と政府に、この危機に対する謝罪を求めるひとたちもいた。幾人かの人たちは、「原子力が無くても、私たちは電力を持てる」と書いたプラカードを持っていた。
「日本人は、いつも抗議しない。しかし、今回私たちは、私たちが変革を求めることができるということを、見せなければならない。」と、妻と息子と一緒に参加していたタケシ・マサノブさん(40)は語った。東京電力の定例会見を見たあと当局の信頼性に疑問を持ち始めたと、タケシさんは語った。
3月12日から抗議活動をしている柳田真さん(70)は、「最初の抗議行動は、たった10人ほどだった。今日日曜は、10回目の抗議行動で、300人以上の人たちが集まった。」と語った。「原発を止めるまで、抗議し続ける」と、柳田さんは語った。

3:Radio Free Europ Radio Liberty
http://www.rferl.org/content/japan_fukushima_radiation/3545128.html

4:CNN(アメリカ)
http://www.cnn.com/2011/WORLD/asiapcf/04/03/japan.nuclear.tepco/index.html?iref=allsearch

5:DairyMotion (AFP通信より)
http://www.dailymotion.com/video/xhybtv_tokio-manifestacion-antinuclear-frente-a-la-sede-de-tepco_news

6:El Siglo de Torreon(メキシコで一番重要な新聞らしい)
http://www.elsiglodetorreon.com.mx/noticia/614046.html
デモに関する記述はこれだけです。あとは、福島原発の現状を伝えています。
7:No nukes, More hearts のプラカードを掲げて、福島原子力管理者である東京電力の前で行われたデモ、(東京)
ヤフー速報(スペイン語)
http://es.noticias.yahoo.com/12/20110404/foto/pts-tokio-manifestacion-ant-1-d0aa830e4cf7.html

8:中東各国が幅広く見る「アルジャジ―ラ」

マスコミ情報  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆★★★☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

○4月3日(日)の東電・経産省前抗議を〈日テレNEWS24〉が取り上げ、山手線車内でも放送されました。http://bit.ly/eFaTDN
またNYタイムズhttp://nyti.ms/iaOMoq にも掲載されました。
その他多数で報道されてきました!

★6 明石昇二郎さん学習会で活発な質疑
連続学集会その 4月4日開催

○ 4月4日(月)の明石昇二郎さんの話をきく学集会(第9回)はたんぽぽ舎を超満員にして開かれました。イスが不足して20人余の人が立ったまま(ごめんなさい)の2時間あまりでした。
○ 配られた資料は四つです。1・2は明石さん、3・4はたんぽぽ舎から
1 明石さん 週刊プレイボーイ誌にのせた文章 上下2回
2 明石さん 3月15日に何があったか-今後の被曝予防のための実験的検証
3 反原発の今後の日程の行事の紹介
4 テレビ・新聞社のTel・Fax一覧-市民の声を届けよう。
○明石さんは30分程、レジュメにそって話しました。
・福島原発・政府がひた隠す深刻な事態と放射能のこれから
・  福島原発津波対策はこうして抹殺された
○参加者からは活発に質問や意見が出ました。
Q ガイガーカウンターの活用法は?
A 今使用されているのはすぐに線が振り切れてしまい計れない。もっと高い放射能が計れるものが必要。
Q 今後のシュミレーションは?
A シュミレーションは東電が出す責任がある。米軍専門部隊が横田基地に到着したことを考えるとかなりの時間がかかる見通し。
Q 新学期が始まる。都教委は「全く安全」としているが、外での運動など親はとても不安。PTAなどに働きかけて学校に放射能の状況などに注目してもらいたいが。
A どうしたらとは言えないが、福島県なども親がとても不安しているので放射線量を測ると言っている。どのような数字かと聞くのも一つの方法。「安全だ」と言うなら、そのデータを示してほしい。

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・現在、たんぽぽ舎への電子メールが毎日200件以上届いていて、処理するのが大変です。パンフや書籍のご注文は、FAXの方が処理が早い場合があります。よろしくお願い致します。
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たんぽぽ舎のアドレス: nonukes@tanpoposya.net
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投稿日: 2011年4月6日 | カテゴリー: たんぽぽ舎通信, 反原発 | パーマリンク コメントする.

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