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違和感が残った「福島原発告訴団」主催の8・8東京地検前/東電前連続抗議行動


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 福島原発告訴団主催の8・8東京地検前/東電前連続抗議行動に参加。非常に違和感を覚えた抗議行動だった。主催者は主体は「福島」であり、他の原発立地で闘う諸団体を含め、主催者以外の一切のビラ等の配布を禁止、この運動に連帯して来ている諸団体・個人の一切の自由行動は許さないと、警察に替わって「弾圧」する始末。反原連といい、どうして最近の運動シーンで「主催者ファシズム」とも言える風潮は如何ともし難い。連合のメーデー以下。

 内容的にも酷かった。海渡弁護士が、今回の検察審査会の決定には大飯原発の判決が大きく影響しているとしているにも関わらず、他の発言者は大飯原発立地で闘う人々との連帯はおろか、全国の原発立地で闘う人々の連帯についても何も触れず、川内を始めとする原発の再稼働問題についても全く言及無し。あくまでも「被害者」「福島」のみを主体とし、その現状復帰、「救済」を求める運動でしかない。だから他の原発立地で闘う人々を始めとして「主催者」以外の一切のビラ配布を認めめないのも当然である。もしかして彼等は「反原発」ですら無いのかも知れない。

 「福島」の「現状復帰」とは3.11以前の事なのだろうか、それとも原発建設以前の事を意味するのだろうか?もし前者であれば、金目目当てで原発を積極誘致して来た「福島」の「自己批判」は何処に行ったのであろうか?被害は「福島」に止まらない。茨城でも千葉でも東京にもホットスポットと云う形で現出しているのだ。

 ここで大きく視点を変えてみよう。現在の原発に否定的な運動には、大きく二つの潮流がある。一つは広瀬隆氏、樋口健二氏、たんぽぽ舎のように反原発と「反」原発とする潮流、もう一つは「脱原発」あるいは「エネルギーシフト」と云ったエネルギー政策上の課題から原発から再生可能エネルギーへのエネルギー政策の転換を求める潮流で、原発そのものの危険性の認識の差異から即時か段階的にの色合いの違いがある。現在の共産党、社民党を始め3.11以降、運動に参加した人々の基本的な思想をなすと云って良いであろう。どちらかと云えば、消費者サイドの視点に立った考え方と言える。

 これに対して反原発の思想の原点はエネルギー政策でも原発一般の危険性に対する危機意識でもない。原発問題はまず持って、原発労働者の労働問題であり人権問題を出発点としている。例え原発がどんなに安全で有ろうと、如何なる危険性に対処していようと、原発労働者の被曝労働という犠牲無くしては成り立たないという原発労働の非人間性に対するアンチなのである。原発エネルギー消費者における原発の危険性はこの原発労働者の直接的生産過程における危険性の延長にあるものなのだ。反原連にせよ、基本的にエネルギー政策やエコロジーの観点から原発を問題にしている人々は基本的に原発が被曝労働者の犠牲の上に成り立っているこの現実を無視、あるいは付属的な問題と見做している。

 では、今日の主催団体の「福島」主義者の立場は如何なるものであろうか?それは端的に云って3.11による原発事故の「被害者」たる己を絶対化し、その歴史的前提である福島への原発誘致も忘却し、この「絶対化」された己に全国の原発立地における反対運動も首都圏・各都市部における運動も全て、「福島」の現状復帰、救済へと従属すべき対象として扱う、言わば3.11以前の原発誘致の単純な裏返しでしかない。だから彼等には「福島」のフクイチで汚染水と高放射能汚染の粉塵の中で働く原発労働者への思いも無いばかりでなく、全国の原発立地で闘う人々に対する連帯の意識も無いのである。

 今日の主催団体発言者の挨拶を聴いて、頭の構造が3.11以前と殆ど変わりのない「福島」の人々ー福島県民が全てそうだとは全く思わないがーを目の前にして、この加害者にしてこの「被害者」の念を捨てきれなかった。

 それにしても、原発問題を巡る人々、とりわけその指導層を名乗る人々の思想的退廃は目を覆うものがある。

 安部内閣による原発再稼働の策動を前に、原発問題を巡るシングルイシューによる幅広い団結は必要にしても、再度「原発問題」とは何なのか、思想的にも深める事が、安倍政権による多重攻撃を前に是非とも必要ではないだろうか?

たんぽぽ舎通信 – №1067 –


たんぽぽ舎です。【TMM:No1067】
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◆ 地震と原発事故情報 その52 ◆

5つの情報をお知らせします。

1.『世田谷区長選「脱原発」保坂氏当選』
2.『稼働中の原発を今すぐ止めよう―地震が心配』
3.『4/23-24アースデイに参加して』
4.『4/24集会(芝公園)の決議文-4500人参加』
5.『参考-週刊金曜日、週刊フラッシュ』

★編集部より

★1.東京新聞1面トップ記事 世田谷「脱原発」保坂氏当選
・4月25日(月)の東京新聞は1面トップ記事に6段ブチ抜きの大きな活字で東京世田谷区の区長選挙に「脱原発」を掲げる保坂のぶと氏(元衆議院議員、55歳)(社民、国民新、新党日本支援)が自民党候補や民主党候補らを破って当選したと報じた。

・解説記事=「首都の矛盾問い直す」を紹介します

「…首都の矛盾問い直す東京23区最多の83万人が暮らす世田谷区の区長選で、『脱原発』を掲げた元社民党国会議員の保坂展人氏が当選したのは、原発危機であらわになった首都の矛盾を、区民自らが問い直した結果といえる。
一極集中による利益を享受してきた東京は、東京電力の管内全体の三割の電力を消費する。首都の繁栄は地方が支えてきた。
東京から遠く離れた自治体の苦境に無関心ではいられない。そんな都民の思いが世田谷の地で、変革へのうねりにつながったのではないか。
世田谷区長選では民主、自民の二大政党は内輪もめに終始し、埋没した。原発事故で古里を追われた人々と東京のつながりが問われる時にも政争を繰り広げる姿に、区民の目は厳しかった。
大震災は原発依存のエネルギー政策を含め国のあり方自体を問い直す。首都での脱原発区長の誕生は国政も揺さぶるだろう。
政権は世田谷からの発信を重く受け止めるべきだ。(社会部・浅田晃弘)」

★2.稼働中の原発を今すぐ止めよう―地震が心配

4月26日(火)の毎日新聞に「意見広告が掲載」

・たんぽぽ舎内に事務局を置くストップ原発&再処理・意見広告の会(代表:鈴木則子・岩田深雪)が4月26日(火)毎日新聞朝刊に「5段の意見広告」を載せることが内定した。9回目の意見広告実績です。
・今回の意見広告の内容は、福島第一原発の大震災(原発震災)は、食品も水も大地も放射能で汚染して、救援・復興を妨げている。
惨事をくり返さないために、稼働中の原発を今すぐ止めようというもの。
・この意見広告には数十万円かかっていますが、全国各地の皆さんからの温かい賛同金・カンパで実現しました。今後(第10回)は東海地震の震源域の真上にある浜岡原発3基を止めよう―原発3基止めても電気は大丈夫(中部電力発表数字から)―を掲載する予定。皆さまにご協力をお願いします。

★3.アースデイ参加(4月23日~24日)

これまでのささやかな地域への広報活動などのために集積したパネル等を利用して、さらに多くの人に知ってもらう機会にしたいという思いで、今年はたんぽぽ舎・劣化ウラン禁止・市民ネットワーク・廃原発ネットワークと4団体の共催として申し込みました。23日は雨・風の影響もあり、来訪者は少なめでしたが、24日は、芝公園での恒例の集会とかち合う中、用意したパンフは1冊を残し完売。
署名用紙は用意した枚数すべて完結(「浜岡原発すぐとめて」たんぽぽ舎に271筆、24日だけしか集めなかった「脱原発への転換を速やかに決定し、自然エネルギーへ政策転換を求める」205筆、「上関原発建設反対」185筆)。長いアンケートに答えてくれた人も29人。何人かは連絡先を書いてくれたので、報告を出しながら「意見広告の会」メンバーにお誘いもできるかもしれない。
呼び物としてのシール投票は好評でした。毎日新聞の世論調査の1問”原子力に頼る日本のエネルギー政策は?”を取り出し、回答を「やむを得ない(青)」、「原発は減らすべきだ(緑)」、「すべて廃止すべきだ(赤)」のシールを貼って答えてもらいました。(終了後、たんぽぽ舎に持ち帰り、一緒に数えてくれた皆さん、ありがとう)。
結果は、この順に41(4%)、145(14%)、838(82%)でした。
ちなみに、4.18毎日新聞世論調査では、それぞれ40%、41%、13%であり、世論一般の意識との差に考えさせられます。スイスでは、3.11前と後では世論が大きく逆転して、減らす・全廃が80%を占めていたのと合わせ、日本の世論を脱原発へ向かわせるための道のりを考えずにはいらせません。
自治体レベルをもう1歩進め、自治会・町内会レベル、趣味の会レベルの運動の浸透が真に必要と考えます(少なくとも私は今後その方向で動きたいと思っています。)
※渋谷アースデーのパレードは5000人参加。4/25朝日新聞朝刊に掲載されました。

★4.4/24集会の決議文(東京芝公園23号地、4500人参加)

3月11日に発生したマグニチュード9.0の東北地方太平洋沖地震は、いまだに余震が続いています。被災地の皆様には心からお見舞いを申し上げます。そして一日も早く救援がより広く、確実に展開されることを願っています。
この未曾有の事態に加え、人間によって引き起こされた恐ろしい原発震災が発生しました。1979年のスリーマイル、そして1986年のチェルノブイリ原発事故以来、多くの人々が2度とこのような事故をひきおおこしてはならいないと思い、原発に頼らないエネルギー政策をへの転換を求め、様々な活動を続けてきました。
本年はチェルノブイリ事故から25年目になります。この事故を忘れず、さらに強く脱原発の思いをあらたにすべく、各地で集会が準備されていました。その矢先の福島原発震災でした。
3月11日から50日近く経過した今もなお福島第一原子力発電所では放射性物質の流出が続き、解決の目途はたっていません。福島県のみならず放射能の汚染は、海に、陸に、広汎に広がりつつあります。農業者や漁業者からは悔しさと怒りの声があがっています。
そして消費者からは食べ物や飲み物の安全性について不安の声が出ています。
また原子力発電所現場で働く人たちの被曝問題など計り知れない問題が山積しています。
そして4月19日、文部科学省は福島県の教育委員会などに対して、子どもも大人と同様の年間で20ミリシーベルトまで被曝しても良いとする通知を出しました。
全国の一般人の被曝の年間基準量でさえ1ミリシーベルトなのです。子どもは大人とくらべると放射線の影響を受けやすいという観点を無視しています。絶対に許されることではありません。即時に撤回し、子どもたちに安全な環境を用意することを強く、強く、強く、要求します。
今後も全国で地震が心配です。気象庁もマグニチュード7以上の地震発生を警告しています。活断層が直下にあり、且つ老朽化が進んでいる原発もあります。そこで地震が起きれば、たとえマグニチュード7以下の地震であっても、福島原発震災を超える第二の原発震災が有り得ると思います。
これを防ぐ唯一の方法は、現在稼働中のすべての原発を今すぐ止めることです。今、立場の違いはあっても多くの人たちは原子力発電所に対して疑問を持っています。今日私たちは、チェルノブイリ原発事故の汚染地域からパーベルさんを迎え、また福島現地からの報告も聞きました。
今後絶対に原発震災を起こしてはならないことを深く心に刻みました。この思いをより多くの人に伝えるために力を合わせ、声を大きくし、世論を動かし、今度こそ脱原発社会を実現しましょう。
2011年4月24日

チェルノブイリ原発事故から25年くり返すな!原発震災 作ろう!脱原発社会 集会とデモ 参加者一同
※夜のNHKニュースで報道されました。

★5.参考・週刊誌の紹介2つ

イ.週刊金曜日臨時増刊4月26日発行 中味は4つから成り立っています。
全82頁600円
1章 追及 原発震災
2章 放射能を正しく恐れる
3章 警告されていた原発震災
4章 全国の原発と反・脱原発運動 団体名、住所、電話などの一覧
   (たんぽぽ舎:柳田もインタビューを受けています)

ロ.週刊フラッシュ5月3日号
『重大事故がおきていた!福井の高速増殖炉「もんじゅ」はもっと危ない』の記事が写真つきで3頁載っています。主な内容―もんじゅ「爆発」寸前、維持費1日5500万円、夢の原子炉のはずが事故多発。
自殺者も出ているもんじゅ闇の歴史、調査だけで10億円。報道されない重大事態。
核開発に反対する会の原田裕史さんと元名城大教授の槌田敦さんの談話も載っています。

★編集部より

・たんぽぽ舎の日刊メールは、現在アドレス登録者4000人強へ発信されています。
又、受け取った人のうち、何人もの人が知人へ転送していただいているので、実数は5000を超えると推定されます。更に、日刊ベリタ(3万人余)に転載されていますので、数万人の人に読まれています。それだけに「原稿内容の正確さ」「数字の誤りのなさ」により細心の注意を払っていきます。「掲載の方針」として、みんなを元気づける記事、小さくても明るい記事、私たちの実践にかかわる記事、今後の方向性を示す記事、読者からの声を中心に編集していきたいと考えています。みなさんの声をお寄せ下さい。(柳田)

・3/26広瀬隆講演DVDの普及にご協力下さい。

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◆ 地震と原発事故情報 その32 ◆

6つの情報をお知らせします。

1 茨城新聞4月6日トップ記事『セシウム基準値超え、コウナゴ県内休漁』
2 魚介類のヨウ素基準:野菜と同じ2000ベクレルに抗議!
3 内陸汚染に加えて、今度は海洋汚染「怒りに震えています!」山崎久隆
4 東海地震が心配・浜岡原発ツアー1泊2日の案内
5 飯舘村周辺の放射能汚染調査、京都大学今中哲二さんからの報告
6 小出裕章さんの汚染水排出問題

★1 茨城新聞4月6日トップ記事『セシウム基準値超え、コウナゴ県内休漁』

福島第一原発事故で汚染水が海へ流出している問題で、県内の漁協関係者らでつくる県漁業関係東北関東大震災災害対策本部(本部長・小野勲鹿島灘漁業協同組合長)は5日、北茨城市沖で4日に採取したコウナゴ(イカナゴの稚魚)から、食品衛生法上の暫定基準値の1キロ当たり500ベクレルを上回る526ベクレルの放射性セシウムが検出されたことを明らかにした。魚介類が基準値を超えたのは初めて。同本部は5日、県の出荷自粛要請を受けて県内全域でコウナゴ漁を一斉休漁することを決めた。

★2 魚介類のヨウ素基準:野菜と同じ2000ベクレルに抗議!

本来であれば、一般公衆の被ばくの上限は年間1mSvであるはずであり、食品などの基準は測定限界以下になるはずだ。ところが事故が起きた場合、少しくらい汚染があっても食べ物がないよりは「マシ」という「緊急避難的措置」であるはずだ。
現在用いられている食品の放射能汚染の暫定基準値は、厚生労働省(平成14年3月)「緊急時おける食品の放射能測定マニュアル」に規定していた値で、そもそも日本には、あるはずのない食品への放射能汚染の残留基準は存在しなかった。
魚介類のヨウ素131の規制値は半減期が短い事、海水で薄められ拡散されることから、国際的にも決められていなかった。すべて水道水と野菜だけで基準を考えているのだから、今回野菜に準拠した2000Bqの設定は「上乗せ」になるのである。原発からの高濃度放射性廃液回収のめどが立っていない今、政府の対応へ批判と、損害賠償を回避するための引き上げとしか理解できない。海産物からの放射性物質の検出は今後も続く可能性があり、範囲が拡大し、濃度レベルも先が読めない。食物連鎖で小魚を食べた大型の魚に徐々に放射性物質が蓄積されてい
く可能性も視野に入れ、国民は注視してくことが大事だ。風評被害を防ぎ、漁業関係者の生活を守るためにも、まずは詳細な検査を求めたい。

★3 内陸汚染に加えて、今度は海洋汚染「怒りに震えています!」山崎久隆

もう言葉も出ません。原子炉圧力容器は既に底抜け状態に近いでしょう。しかも3基とも。メルトダウンと言うよりもメルトした燃料要素が底に溜まって高温になり、インコアモニタハウジングや制御棒駆動装置案内管の溶接を溶かし、管そのものが脱落するか溶断されたのではないかと思います。14センチの鋼鉄容器の正体はざるだったわけです。そのうえ再循環系配管もこれでは持たないでしょう。
4号機使用済燃料プールも早期にコンクリートが破壊されていて水が漏れていたんじゃないかと思います。そうでなければあんな燃料破損が早期に起きるとはとても思えません。
とうとう放射性物質で汚染された水を海に投棄し始めました。とてもじゃないが、まともではない。
日本もロシア並みの廃液海洋投棄国になったというわけです。
沿岸海流は南向きのようですから、すぐに海岸線に測定モニターを設置すべきだろうと思います。海岸に打ち上げられて微少な塵になり、住民が住む地域に飛んで来て、内陸も汚染されることになると思います。こういうことさえ知らない?どうにかしてくれと思います。それで「希釈される」などと、どういうつもりでしょうか。海水で薄められて検出限界以下になるとでも本気で思って
いるのだとしたら、そういう人間は即退場願いたい。
以下のURLはフランスの解析です。日本ではありません。

http://sirocco.omp.obs-mip.fr/outils/Symphonie/Produits/Japan/SymphoniePreviJapan.htm

これで見れば、沿岸に高い濃度の汚染域があることがわかります。沖に流れていって薄められることはないという結論です。
もうそろそろ収まるか、収まるかとずるずるついに一ヶ月になろうとしています。もうチェルノブイリ原発事故を超える事態になりつつあります。世界汚染という意味ではチェルノブイリ原発のほうがまだまだ大きいですが、こちらは長期間にわたる制御不能というわけ。ウィンズケールの方が近いですね。
水が漏れているという場所も、テレビで盛んに流している小便みたいなちょろちょろ出ている廃液で済むわけがありません。この岸壁は下が砕石だというのに、いすから転げそうになりました。いやしくも放射性物質を扱う施設の土台が砕石だというのですから。普通は悪くても耐水性セメントかコンクリート護岸でしょう。うちのいなかの漁港だってコンクリです。
既に原子炉建屋もタービン建屋も底部がずたずたでしょうから、そこからしみ出した高レベル放射性廃棄物と化した海水や冷却水はその砕石土台を通り抜けて海に垂れ流し状態。見かけの小便をいくら止めても意味が無い。まして数万トンの低レベル廃液も流してしまうのだから、もうめちゃくちゃです。
どうしたらいいんでしょうか。この人たちは。内陸汚染に加え今度は海洋汚染。
怒りに震えています。
やりようはいくらでもあったはずです。六カ所再処理工場や東海再処理工場で汚染されていない大型タンクを全部取り外して持ってくるとか、ダブルハル構造の使用済燃料輸送船を全部ここに持ってきて廃液タンクに使うとか、50万トンタンカーを買い取って廃液貯蔵につかうとか、建設中の原発のきれいなポンプや配管材を取り外してもってきて、タービン建屋の床からくみ上げた汚染水を圧力容器や格納容器に戻すループを作るとか、矢板をうち込むならば防波堤ではなくタービン建屋と護岸のあいだであるとか、とりわけ何で防波堤に矢板を打ち込むのかさっぱり分からない。この防波堤は閉じられた構造ではなく船が出入りするために当然海側に開いている。だから途中の防波堤が切れていようがいまいがもともと密封された海域でも何でもない。
あほみたいなことになんで資材を無駄遣いするのか。
とにかく汚染水の流出を食い止める手段はいくらでもあったはずです。

★4 東海地震が心配・浜岡原発ツアー1泊2日の案内
定員―先着26名 浜岡原発を廃炉に!!

日程:1日目 浜ネット総会 参加と現地との交流
広瀬 隆・豊田直己(予定)講演
2日目 浜岡原発を見る・浜岡原発を止める署名行動(予定)

交通:マイクロバス(定員26名)

費用:8,000円 交通障害保険加入費を含む
(新幹線+バスは14500円なので「半額以下」です)

4月16日(土)品川駅から静岡県浜岡へ(朝8:30集合)
17日(日)帰着17時

主催:浜岡原発止めよう関東ネットワーク(たんぽぽ舎内)

★5 飯舘村周辺の放射能汚染を調査しました。
京都大学、今中哲二さんの報告

先の安全問題ゼミでの福島原発事故問題の延長として、3月28日、29日の両日、飯舘村周辺での放射能汚染調査を実施し、下記に暫定報告をまとめました。

http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/seminar/No110/iitatereport11-4-4.pdf

何かのご参考になれば幸いです。
4月4日 今中哲二

京都大学原子炉実験所
590-0494大阪府泉南郡熊取町
Tel.072-451-2443
Fax.072-452-8193
imanaka@rri.kyoto-u.ac.jp

★6 小出裕章さんの汚染水排出問題
「たね蒔きジャーナル」での小出さんのお話をご紹介します

毎日放送が東京赤坂から放送しているたね蒔きジャーナル、4月4日・5日は京大原子炉研の小出裕章さんから汚染水排出の問題や原子炉内の状況についてのお話がありました。

http://d.hatena.ne.jp/micabox/

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