3月26日 たんぽぽ舎緊急講演会


午後の部

槌田敦氏(物理学者)の講演

環境問題を開放系熱力学により分析する「槌田エントロピー理論」を掲げ、独自の立場からエネルギー問題や廃棄物・リサイクル問題に取り組む。反核・反原発を主張し、核融合­技術の開発にも反対している槌田敦氏(物理学者、現在高千穂大学非常勤講師)による3月11の東北大震災を引き金とした「東京電力福島第一原子力発電所」の事故に対する見­解。

浜岡原発反対運動を闘う現地からの報告

フィリピン海プレートの境界である駿河トラフに近接していて、東海地震の震源と予想される領域のほぼ中心位置にある浜岡に立地する浜岡原子力発電所の即時運転停止を求め闘­う現地からの発言。万が一浜岡原発福島第一原発同様の事態になれば、その被害は比較にならないものと予想されている。

広瀬隆氏(ジャーナリスト)の講演

講演者の広瀬隆氏はDAYS JAPAN(講談社)に原発関係の記事を繰り返し寄稿する他、「朝まで生テレビ!」で原発を扱った回に出演するなど、反原子力運動の論客として広く注目される広瀬隆氏によ­る講演。「物理学者」や「専門家」からは度々広瀬氏のノンフィクションとしての方法論や、専門書の引用方法について疑念視する声が上がっているが、「専門家」と称する単眼­的思考ではなく、原発問題が複合的問題であるが故に複合的観点からアプローチするジャーナリストとして評価を得ている

夜の部

広瀬隆氏(ジャーナリスト)の講演 その1

午後の部と同じ内容での講演。但し、午後の部では、時間の都合上説明されていない箇所も夜の部では触れられている。

広瀬隆氏(ジャーナリスト)の講演 その2

広瀬隆氏(ジャーナリスト)の講演 その3

投稿日: 2011年4月2日 | カテゴリー: 反原発 | パーマリンク コメントする.

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